まえがき
こんにちは。シコウサクゴローと申します。ずっと「この人と話してみたいな」と思ってた方がいまして。昨年タイミングを設けさせていただいて話をさせていただきました。
という書き出しで出た記事その①が1月15日。
そもそもインタビューは昨年の11月17日・・・
遅くなりすみません。
ちなみにこの期間中にまたとてつもない大型企画を行われました。その名も
「24時間メタバースショップ店員」。
恐ろしい長時間企画です。間に2時間休憩を挟んではいるものの、ずっとメタバースショップの店員をしました。
結果大物Vtuberが来店されたりととてもいい企画担っておりますので是非動画を見てみてください!
本当ならこの企画の前に投稿するのが一番良かったんですが、間に合わず・・・
そんな唯一無二の企画をされるVtuberの衛星ライトさん、動画制作や企画の根底について少しは聞き出せているインタビューになっているかなと思います。
是非、この記事を通して衛星ライトさんを知っていただければなと思います。
インタビュー
その①はこちら!
トライアンブリ結成までの流れ
シコウサクゴロー(以下ー)
続いて、三珠さくまるさん、レオン・ゼロミヤさんと知り合ったきっかけを教えていただけますでしょうか。
衛星ライト(以下ラ)
最初にコラボしたのがさくまるさんなんですよ。
ーさくまるさんが先。
ラ
はい。Twitterでちょっと交流があって、一緒に動画を撮って。
で、ゼロミヤさんもTwitterで三珠さくまると衛星ライトについて…なんかツイートしてて(笑)。で、三人でなんかやろうっていう話になって、各々のチャンネルで一つずつ動画を出して。
それからも交流が続いていて、なんかいろんなことをやっているって感じですね。…この説明で合ってるかわかんないですけど(笑)
ー(笑)こちらで一応確認したところ、一年前の「クアルトで天才Vtuberと対決」っていうのがおそらくさくまるさんと初めてコラボされた回かと。
ラ
あの時さくまるさんは「天才美青年」って名乗ってたんですよ。
ーそうでしたっけ!?
ラ
そう、「VパフォーマーVtuber天才美青年」っていう、なんとも属性が多い人だなぁと思って。
なので「天才」のところでなんとか人を惹けないかなっていう感じでコラボして。
ーこのクアルトも作られたんですか?
ラ
そうですね。その動画で初めてバーチャルキャストっていうVR-SNS、VRプラットフォームっていうのを使って撮影しました。
ーなるほど。やっぱりそういうのも今あるんですね。
そして、おそらくゼロミヤさんが初参加なのが"ゾンビだらけのハロウィンパーティー"。
こちらにさくまるさんもいらっしゃって。
ラ
そうですね。・・・そうだっけ?(確認中)そうですね。合ってますね。
ーのちにトライアンブリとなるこの三人*1でやったのが11か月前。2020年の年末年始ぐらいにこちらの三人でダンディズムゲームとドッキリ。よく首の取れる衛星ライトさん(笑)のドッキリがありました。
そしてこの同時期にさくまるさん側、ゼロミヤさん側両方のチャンネルで動画を投稿されたということですね。
同時期に投稿された動画など含め、トライアンブリの三名が共演した動画のリストはこちら!
衛星ライトの強み
ーVtuber内における衛星ライトさんの強みはどういったところでしょうか?
ラ
思いついたことは何でも作るところですかね?
例えば、「サッカーゲーム作りたいな」ってときにも、VR上でモデリングとかも出来たりするんで、あとスクリプトとか、プログラミングとかもちょっとは出来るんで、簡単に作れたりはするんで、そういったところは強みですかね。
ー個人的にすごいなっておもったのが、一回2Dを経由してもう一回3Dになるお披露目配信回があって。
あの時一回2Dになって「それではどうぞ!」ってなった時、新しい衛星ライトさんのモデルがあったじゃないですか。
ラ
出ましたね。
ーあれって多分そう簡単に誰でも出来るわけではないですよね?
ラ
いやぁ…モデリングできる人だったら全然簡単にできると思いますけどね。
ーえっ、そうなんですか?*2それに限らず、前のラジオでも話されていた「インターネットソフトウェア、どれが一番いいのか決定戦」もあれも作られてますよね。
ラ
そうですね。一応。Vブレードのまんまですけど(笑)
ーいえいえ充分すごいです。ああいうのも作られて。PUIPUIモルカーが流行った時の再現もかなり…
ラ
そうですね。あれも紙コップキックのシステムの・・・(笑)
ーあと金壺の再現も。
ラ
あれはUnityでマウス操作っていうのをやって動かしてるって感じですね。
ーやはりそう簡単に誰でも作れるものではない気がしますが。
ラ
やり方が調べればわかるところなのかなという感じもしますね。思いつくかどうかの話で。
出来るかできないかよりは、思いついたものを作ってるっていう感じなので。それが作れるのが強みであったり。意外と調べたらできるんだなっていうのは思いますし。
ーやっぱりこういう活動を通じて知っていったこともあるでしょうし・・・
ラ
そうですね。あまりほかのところで役に立たないことばかりだと思うんですけど(笑)
ーちなみに依頼をされて受けたりは?
ラ
ない…あーどうだろ、軽く「モデリングとかしてくださいよ~」みたいにお願いされて作ったことはありますけど
普通に依頼とかは来てないですね*3。
YouTuberの楽しさ、今後の野望
ー次に、衛星ライトさんにとっての「YouTuberの楽しさ」とはどういったものでしょうか。
ラ
「見てもらえる」という所が一番の面白いところですね。作ったものを人に見てもらえる、承認欲求みたいなものがあってそれが満たされる。それでもっと多くの人に見てもらえるようにどうやっていくのがいいのかっていうところを考えていくところもVtuberの面白いところなのかなって。まぁ悩みでもあるんですけど。
ー一種の自己プロデュースのような。
ラ
そうですね。どれだけプロデュースできるか、動画を通して、面白いもので人を引き付けることができるかっていう所が魅力ですね。
動画編集もあんまり苦じゃなくて、どちらかというと楽しんでる部分もあるんで。「趣味以上仕事未満」なところはあるんで。今のところは。
まぁ、究極これで暮らせたらなって思う部分もあるんですけど(笑)
なので、これからどうやって伸ばしていこうかって考えるところが楽しかったり、そこがVtuberとしてもYouTuberとしても楽しいところなのかなと思います。
シ
自分の動画を一つの作品としていろんな方に見てもらいたい気持ちが強い。
ラ
もちろん再生数が伸びればうれしいですけど、見てもらってる人たちにも楽しんでもらえるのも重要なので。
まぁ…伸ばしたいなぁという気持ちが最近強いのは否めないですけど(笑)
ーバランスとしては、「自分がやりたいことをやる」のと「伸びるかなって思うものをやる」の、どちらが強いですか?動画によっても変わりますか?
ラ
『何やったら伸びるのかな』というのは最近思うことはありますけど、最初の頃に比べると見てもらえることも多くなったので。「まぁ何してもいいだろう!」という考えがちょっとあったりはします(笑)。
でも『もっと頑張んなきゃ』って、もっと人を惹きつけるような動画も作っていかなきゃなって思いますね。
でも最初に比べたらほんとに見てもらえるようになったなとしみじみ思いますね。最初の頃は一日に動画が再生されるかどうかぐらいの感じだったので。動画をあげても全然見てもらえなかったり、一日経っても10再生ぐらいだったので。おかげさまで、ほんとにありがたい限りです。
なのでそういうのを踏まえて『頑張んなきゃな』って感じますね。
ーやっぱり『伸びるためには手段も惜しまない』というより『自分がやりたいこと』で…
ラ
いやでも、そういうの思いつかないので。逆に手段を選ばないで伸びるんだったらその方法を教えてほしいっていうのがありますね(笑)。
ー(笑)
ラ
たまに言われるのが「そういう(媚びるような)ことするの好きじゃなさそう」みたいなこと言われるんですけど、
逆にその方法を教えてほしいっていう(笑)、どういう形にしたらいいのかっていうのが思いつかなくて。
なんなら自分は結構いろんなところに媚びてるつもりなんですけど…結構下手なんだなっていう部分はありますね。伸ばす方法にしても。他と比べたら。
結構泥臭いことしてるんじゃないかなっていう気持ちはありますね。
ー正直泥臭さは感じます。
ラ
そうですよね(笑)
ー僕がそういう積極的に媚びる人が苦手で・・・前にライトさんが「有名Vtuberさんを誘いたいけど誘えない」って仰ってたじゃないですか*4。
例えばわかりやすく媚びるってなるとあの方なんじゃないかなとは思ったんですよ。
ラ
あぁ確かに・・・確かに!
ー個人的には知名度を上げるために手っ取り早いのはコラボなんだろうなと、Vtuberに限らず色々見てて思うんですよ。
ラ
そうですよね。それは「デスらないゲーム」で感じましたね。
ーそれプラス「どういったところのゲストに行くのか」「どういったゲストの方を招くのか」というのが大事なんじゃないかなと思いますね。
全然関係ないところと無理矢理コラボしようとすると逆効果な可能性もあるので。
ラ
たしかにコラボがいいっていうのはわかるんですけど、結局その人に興味を持ってもらえるか・持ってもらえないかはその人のコンテンツ次第だったりするので。
そのコンテンツっていうのはいろんなことも含まれてて、人柄とかキャラクターとか動画とか。
コラボしたから伸びるっていう保証もないという感じはありますね。
ープラスになる可能性がある分、マイナスになる可能性もあるという。
ラ
マイナスになることは少ないと思うんですけど、それだけしていればいいよという感じではないですよね。
僕の場合、いかんせんキャラクターとか個性とかがないので。そういった場でも発揮できない、発揮しても雀の涙程度なので。
なので僕の場合は動画を見てもらうまでにまず足を運んでもらわなきゃいけないっていう部分が難しいところなのかなっていう気がしますね。もちろんコラボして伸びる人もいると思いますよ。
ー今後の野望はありますか。
ラ
今後はやっぱり、YouTuberとしてチャンネル登録者数は伸ばしたいですね。
それで、伸ばせばもっと面白いことが起きるんじゃないかなと思うので。なので伸ばすためにもいろいろ面白いこと・楽しいことはやっていきたいですね。繋げていきたい気持ちがあります。
ー増えてくることで見えてくる景色から、さらに楽しめるコンテンツを。
ラ
はい。で、見てもらえる人たちにも「間違ってなかったぞ!」と(笑)教えてあげたいですね。
ー(笑)
ラ
「間違ってなかったぞ!先見の明は正しかったぞ!」と(笑)。
最後に
ーでは最後に視聴者の皆さまに一言お願いします。
ラ
まずは、ほんとにありがとうございます。見ていただきありがとうございます。Vtuberは10,000以上ありますからね。1/10,000ですからね。衛星ライトは。
どうしてもコンテンツをインターネット上に出している者としては、いろんな人に見てもらえるように作っているので。見てもらってる方たちにはほんとにありがたい限りだなって思います。やっぱり『面白いなぁ』って思わせたいなっていう気持ちがあるので。面白いもの見たさで見てもらえてる人たちにはほんとにありがとうって気持ちです。
見てて「しょうもないな」って思うこともあると思いますけど、それ含め衛星ライトだと思っていただけたらありがたいです。
今後ともよろしくお願いいたします!
あとがき
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
このあともすこしお話はしましたが、それはニッチな話過ぎたのでお蔵入りにしました。ですが、インタビュー外でもすごく言葉を選びながらとても丁寧に回答していただきました。
僕が思うに、衛星ライトさんは根っからのクリエーター気質なんだと思いました。CGに限らず、自分ができる技術でどんなことができるかに楽しさを持ってる方だと思います。
インタビュー中の「いかなる手段を使っても伸びる方法があるなら教えてほしい」といった発言がありましたが、おそらくそれを教えてもらっても『そこに自分ならどういったスパイスを混ぜられるか』を考える方なんじゃないかなと思います。それが24時間メタバースショップ店員などに繋がっていったんじゃないかなと。そういった意味ではちゃんと伸びる方法は理解されてるのかもしれません。
この場を借りて、改めてプロでもなんでもない人間のインタビューに回答していただきました衛星ライトさん、ありがとうございました!
今後とも多種多様な企画を作り続けていってください!でも無理しない範囲で!