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<文字ラジオ>一期一会

一期一会(いちごいちえ)とは、茶道に由来する日本ことわざ四字熟語。茶会に臨む際には、その機会は二度と繰り返されることのない、一生に一度の出会いであるということを心得て、亭主・客ともに互いに誠意を尽くす心構えを意味する。茶会に限らず、広く「あなたとこうして出会っているこの時間は、二度と巡っては来ないたった一度きりのものです。だから、この一瞬を大切に思い、今出来る最高のおもてなしをしましょう」という含意で用いられ、さらに「これからも何度でも会うことはあるだろうが、もしかしたら二度とは会えないかもしれないという覚悟で人には接しなさい」と戒める言葉。

一生に一度だけの機会そのものを指す語としても用いられる。

 

一期一会 - Wikipedia

 

 一生において一度きりの出会いというのは数えきれない。自分を母親のおなかからから出した医者から始まり、隣の家の人、こども会で一緒になった人、小学校の途中で引っ越していった同級生、飲みの場で意気投合した人、たまたま道を尋ねた人、最期は死に化粧をする人かな。こうした出会いから篩い分けされ、何度も出会う人や親友、生涯をともにする人が見つかる。

 

 

 一昨日、チャットモンチーのデビュー日に、ファンの何人かが集まり徳島のチャットモンチーにゆかりのある地をツアーするというイベントが行われたらしい。

 チャットモンチーは今年の7月に『完結』し、もうライブやイベントはよほどのことがない限り行われないだろう。ファン同士が集まるためにはファンの中で誰かが発起人になり独自でイベントを行うしかないのである。そうでないと二度と集まる機会もないのだ。

 

 こういったことを言いたくなったのは現在大学4年だからというのもある。

 うちの大学は一学部のみで形成された分校で、学部のメンバーは合計40人弱。高校の一クラス程度のもので、一応全員と面識があるのだ。

 そんな中、1,2年でよく食堂などで集まっていたメンバーは3年で少しずつ疎遠になり、4年となった今では各ゼミのメンバー以外滅多に会うこともない。

 その集まっていたメンバーの中には大学からかなり遠くから来た人もおり、そしてみんな意外と友情関係とは呼べない淡白な関係である。「大学卒業してもまたどこかで集まろうぜ!!」なんていう人は誰もいない。それどころか「卒業したら二度と大学には関わらんからな!!」という人もいる(笑)。

 それが悪いわけじゃない。むしろそれだから続いた関係だろうし、変に強制参加グループより絶対にこっちの方が心地いい。

 

 ただ、さすがにそれだけじゃ面白くないからと、来月鍋パーティとボウリングをしようと企画している。集まれるかは知らん。鍋パ発起人の俺が卒論でやられてるかもしれん(笑)。

 

 集まりたいと思ったら自分から動くしかないのだ。「誰かがやってくれる」ではいつまでたっても動かない。

 

 そんなことをこの鍋パ企画とチャットのファンの集まりで改めて考えた。

 

 まだ会ってない人、また会いたい人は沢山いる。死ぬまでになんらかの形で動いて会いにいこうと思う。

 

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