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チャットモンチーと、チャットモンチーが観たい人のためのフェスだった ~こなそんフェスを振り返る Part0~

 こんばんは、シコウサクゴローです。

 

 今回は二ヶ月前に行かせていただいた

チャットモンチーの徳島こなそんそんフェス2018~みな、おいでなしてよ!~』

チャットモンチーのこなそんフェス2018

 

について。

 

・・・なんですが、今回はレポではなく、その前段階ともいえる、『なぜああだったの?』といった疑問に、自分なりの回答案を挙げていきたいと思います。

 

 

1.チケット

 

今回のこなそんフェスは、日本武道館でのラストワンマンライブ『CHATMONCHY LAST ONEMAN LIVE ~I Love CHATMONCHY~』との同時先行に加え、uP!!!での無料招待、さらにメンバーの福岡晃子(Ba.Dr.)が運営するOLUYO(http://oluyo2016.wixsite.com/tokushima)での先行販売など、さまざまな販売方法がありました。

まとめてみると、

1/1    こなそんフェス開催決定報告

1/13   こなそんオフィシャルHP1次先行

1/25~30 uP!!!auスマートパス会員先行予約

2/10,11  徳島OLUYO先行販売

3/24    第一弾出演者発表

3/24~4/1 こなそんオフィシャルHP2次先行

4/17   全出演者・出演日発表

4/21   一般発売

(4/23  チケットソールドアウト)

6/17〜7/5 アイスモンチクリンを買ってこなそんフェスチケットを当てようキャンペーン

7/6    同上応募締め切り

(インフォメーション | チャットモンチー | ソニーミュージック オフィシャルサイトなどをもとに作成)

(これは余談(どれも余談)ですが、先ほど上記の日程を確認して、2/10にチケットを購入してから深夜バスでPATHFINDER最終公演音漏れ参戦したことを思い出しました。あのときは大変だったぁ~笑)

 

改めて、ほとんどが出演者発表の前にありました。

 

2.出演者

今回はアーティストのみピックアップさせていただきます。

 

初日(7/21)

・シュノーケル

yonige

Base Ball Bear

・EGO-WRAPPIN'

奥田民生

チャットモンチー

 

二日目(7/22)

・Hump Back

・四星球

・THE イナズマ戦隊

森山直太朗

スピッツ

チャットモンチー

 

比較対象として、前回(2016年)のアーティストを挙げますと、

初日

・白い朝に咲く(O.A.)

Base Ball Bear

・レキシ

シアターブルック

吉本新喜劇ィズ

ASIAN KUNG-FU GENERATION

チャットモンチー

二日目

・THE NINJA(O.A.)

・四星球

KANA-BOON

MONGOL800

Perfume

チャットモンチー

 

※ここからは少し失礼な発言が続きます。ご了承下さい。

 

正直いって、フェスとしてのパンチは前回のほうが強かったと思います。

実際、全出演者が発表された後、Twitter上はちょっとドヨドヨしていました・・・

 

ですが、これは急な企画だったからとか、単純なグレードダウンだったからではないと思います。

 

この『チケット』『出演者』は、おそらくチャットモンチーチャットモンチーチャットモンチーを観たい人を最優先に考えた結果のフェスだったのではないかと思います。

  まずチケットについて。『チャットモンチー以外の出演者がほとんど発表されない状態で先行販売が行われた』。これは要するに『チャットモンチーを観たい人がチケットを買える可能性を高くした』と考えられます。

 同様にアーテイストだと、2016年のフェスの際、聞いた話によると二日目の出演者にPerfumeKANA-BOONが発表された直後にチケットが即ソールドアウトになったそうです。これは、野外フェスを埋め尽くす人気を持つアーティストが5000人ほどしか入らない会場にいれば当然のことで、今回も同じようにすると、そういった『フェス常連のアーティストを観たい人』が急増し、『チャットモンチーのラストライブを見届けたい人』の当選確率がぐっと減ってしまうことになります。

 この試みは個人的に成功だったと思います。他のアーティストのファンにとっては出演が確定した時点で当選確率がかなり低くなってしまいましたが、おそらくここまでの優遇は完結という事情も重なった今回のみでしょうし、ある意味主催者だからこそ許されたのだと思います。

 結果こなそんを絶対観たい人はOLUYO先行で購入することができました(実際に東京から来られた方もいらっしゃいました)し、こなそんが先行で当たらなかった人も武道館のほうが当たっていた方がほとんどで、『ファンクラブの方はほとんどいずれかのライブが観られた』という結果になったのではないかと思われます。

 

 アーティストも先ほど失礼な言い方をしてしまいましたが、チャットモンチーが気になるニューカマーガールズバンドのyonige、Hump Back。場数を踏まれたベテランのEGO-WRAPPIN'、THE イナズマ戦隊、森山直太朗。尊敬する奥田民生スピッツ。そして旧友のシュノーケル、Base Ball Bear、四星球。本来のフェスとは少し違うものの、チャットモンチーが信頼でき、観たいアーティストでまとめられたゲストはどれも外れがなかったです。最も四星球のヤバさを知っているであろうチャットモンチーが、四星球に対して「好きにしていいよ」と言った辺りにそういったものを感じました。

 

 

 さあ、ここまで長いこと持論を述べて、いざレポート・・・と行きたいところですが、それはまたの機会に。

 長文、散文、失礼な発言、すみませんでした。最後まで読んでいただきありがとうございました!!