いい加減ブログ

いい加減なブログです。

野田洋次郎のブログを呼んで。

野田さんのブログ、読ませていただきました。野田さんらしく、赤裸々で余分な垢のない文章でした。

リンクはこちら

 https://radwimps.jp/wimps_repo/post_10005/

 

感想は、送ったコメントにぶつけました。載るかどうかわからないので、こちらにも残しておきます。野田さんの文章に比べて拙いものですが、気持ちは全力で込めました。

 

 チャットモンチーを聴きながらもRADWIMPSも聴いてきた者です。
チャットモンチーRADWIMPS(すみませんがここではこの順番で書かせていただきます)が同じ日にデビューした事、かなり過去に対バンをしていたことは知っていました。ですが互いに互いのバンド名が出ることは滅多になく、ほぼ接点は無いのかと思っていました。なのでMUSICAでBUMPが『阿波おどりのリズムを弾くと客が踊ってくれるってチャットモンチーが言ってたのをRADWIMPSから聞いた』という言葉を見たときは大変驚きました。
そして今回、野田さんのブログ、しっかりと読ませていただきました。ちくしょう。めちゃめちゃ接点あるじゃねーか。騙された。尊敬し、嫉妬し、その中で個性を磨き合うとか、どこの少年漫画のライバルだよ。最高かよ。
野田さんの言うとおり、チャットモンチーは誰にも真似できない『孤高』の存在であり、『孤独』なバンドだったと思います。それは女性だからとか、多くの人が志したバンドだからとかそういったものではなく、どれだけ他者が真似しても届かない『根っこ』の部分があったからだと思います。
それはおそらくRADWIMPSも持っていると思います。ですがチャットモンチーRADWIMPS以上にその根っこが強かったように思います。RADWIMPSは様々な肥料は栄養素を吸収するなか、チャットモンチーは水と太陽光のみで育っていったような、他とは違う強さがあったように思います。
そして、その根っこはチャットモンチーの変化に耐えきれず、二人の意志でその樹を手放すことを決断しました。
自分としては老朽化で腐るより手放すことを決めたことに感謝しています。彼女たちはこれからその樹から出来た種を撒き、新たな木を育てていくことでしょう。
RADWIMPSも山口さんの活動休止という危機からサポートドラムを二人呼び、さらに様々な栄養を吸収しながら成長してきたことでしょう。上から目線な発言になってしまいますが、それがRADWIMPSの選んだ育ち方なのだと思います。これからどんな樹に育っていくのか、とても楽しみです。
長くなってしまいましたが、チャットモンチーについてこのような文を書いていただき、感謝します。ありがとうございます。
これからも応援しています。