どうも、このブログとかまとめて卒業論文ということにならないかと思っているシコウサクゴローです。（無理です）
今日、思うところがありこんなツイートをしてみました。
flamingo、今日の構成とか演歌みたいなテイストを織り混ぜたこととか印象に残りやすいサビはすごいんだろうけど、やっぱり個人的には全然心に響かないなぁ。
— シコウサクゴロー2nd (@shikousakugoro4) November 8, 2018
今や米津さんは時の人です。社会的に大きな影響を与えたという点ではもしかしたらryo(supercell)さん以上の大物かもしれません。
そんな米津さんの新譜『Flamingo/TEENAGER RIOT』、当然世間では大人気で、オリコンウィークリーでも一位を取ったと聞いています。
ただ、どうしても『そこまでのものか？』と思ってしまいます。言いたいことは上記のつぶやきに簡潔にまとめました。
今や音楽が手軽に・格安でor無料で聴ける時代。おそらくCDを買うという価値は10年前と比べ大きなイベントとなっている気がします。
一方で「CDで買う以上それが良いものでなければならない」という考えが起こり、結果もし自分があまりいいと思わなかったときに「買って聴いてみたけど自分には合わなかったなぁ～」では自分の中で対価に合わず、「このCDはいいものだという自己暗示」または「批評家のごとく作品を叩く」の二択が起こっている気がします。
とくに最近は世論が大きな力を持っており、否定すると叩かれる気がするという不安から、世論に合わせ、自分の意見を通すことを躊躇うことも少なくないと思います。
そこで「それじゃダメな気がする。やっぱりちゃんと自分の意見は言うべきでは？」と思ってしたのが上のつぶやきです。結果そもそも自分の人間の輪が小さかったのでスルーされましたが（笑）、ちょっと自分の中の大事なものを守れた気がします。
世論という怪物のせいで自由に言える社会ではなくなってる気がしますが、周りの意見に対して「本当にそうかな？」と思える余裕を持ち続けたいです。
最後にその『Flamingo』を載せておきます。コメントをする必要もありませんし、僕の意見に同調する必要もありませんが、この曲を聴いて自分なりの感想を出してみてはいかがでしょうか。
