皆さんはSEAMOというアーティストをご存知でしょうか。
『関白』でデビューし、『マタアイマショウ』『ルパン・ザ・ファイヤー』でブレイクし、第57回NHK紅白歌合戦に出場。代表曲は上記の2曲、『Cry Baby』『Continue』などである。
自分は紅白から聴いており、個人として初めてファンになったアーティストである。
しかしながら、これまで一度もSEAMOのライブに行ったことはなかった。失礼ながら『終わりとはじまり(2010)』辺りからフェードアウトし、そこからBUMPやRADなどに興味が移っていったからである。そして人生初のライブは4年後、高校三年で行ったBUMP OF CHICKEN『WILLPOLICE#14』である。それまでライブというものへの関心はあまりなかったのである。
そして、今日、里帰りしている地元のイベントで偶然にもSEAMOが登場することを知ったのである。
誰一人興味がないであろうそこまでのいきさつをメモとして残しておく。
興味のない人は次の大段落まで飛ばしてくれ。
今日9月24、自分はクリーニングに出していたスーツを取りに行くついでにメルカリの入金をすませるために、まず郵便局にお金をおろしに行った。祝日で小さな郵便局は開いていない可能性があったため、市役所前の支店に向かった。
すると市役所前の広場でイベントが行われているのを目にする。『なんかやってる』程度で眺め、お金をおろし、車に戻る。
車で待っていた母にそのことを告げると、「誰かゲストとか来るんだろうか?」と一言。コンビニに向かいながら調べてみると、TwitterでゲストにSEAMOが来るとのこと。イベントの何時ごろに出演するかわからない状態だったため、焦りつつも一旦コンビニで入金を済ませる。
再び市役所近くに戻り、会場のスタッフにSEAMOの出演時間を確認すると16時とのこと(その時点でたしか12時過ぎ)。ひとまず安心し、クリーニング屋へ。
スーツの回収と昼食の購入を済ませ、帰宅。家で昼食を食べ終え、イベントに向かう準備(万が一サインを貰える可能性を考慮し、持っていたCDと家に余っていた色紙など。結局そんな時間はなかったが)をし、再出発。
到着したのが確か15時前。
開始までふらふらしつつ登場のタイミングをうかがう。
15時半ごろ、控室のあるであろう場所からステージ裏までの経路に規制がかかる。
16時前、SEAMOの前の披露(民謡歌手)が終わり、(SEAMO及びそのあとの鈴木亜美による)メインステージが16:15から始まるアナウンス、そしてそれに伴う椅子の撤去が行われる。空は曇天。
ここからのライブのレポは別の記事にまとめようと思う。
ライブ終了。初めて生で見るSEAMO。SEAMOのライブ。半ば浮足立った状態だったものの、とても楽しかった。淡白になってしまうが、今の感情に合う言葉が見当たらないので許してほしい。
感想として、やっぱり「安定感」を感じた。シーモネーター期から様々な環境、地域でライブを経験してるので、観客の乗らせ方や、ニーズに答える選曲、イベントの概要を織り交ぜたMC、少ない時間での盛り上げ方などはだてに場数を踏んでいないなと感じた。
初めて買ったSEAMOの『Round About(初回盤)』が2007年。イベントという形ではあるものの、小学生の頃から好きだったアーティストのライブが11年の年月を経てようやく観れた。
次回は是非ちゃんとチケットを買って(MCの言葉を借りるなら「課金出来る場で」)ライブに行かせていただきたいと思います。
せっかくなので最後にSEAMOに関する告知を。
SEAMOは今年の2月14日に、4年ぶりのアルバム『Moshi Moseamo?』を発売した。
Moshi Moseamo? (初回限定盤)【アマゾン限定ステッカー付き】
- アーティスト: SEAMO
- 出版社/メーカー: BACK GROUND PRODUCTION / OCTAVE
- 発売日: 2018/02/14
- メディア: CD
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また、愛知のZIP-FMにて『JOYFUL(金曜13時~)』のミュージックナビゲーターを担当している。愛知の方、エリアフリーの方は是非。
以上。長文失礼しました。ライブレポお待ちを。