こちらは、前回書きました下の記事にさらに情報を追加したものになっています。よければ前回の記事と比較してみてください。
そんなわけで改めて紹介させていただくのはこちら!
『DJ DAISHIZEN Presents MIURA DAICHI NON STOP DJ MIX Vol.2』!
前置き
発売は2020年3月18日、僕が持っているMIX-CDの中では最新ですね。
Mixを担当されたのはDJ DAISHIZENさん。専属というわけではないですが三浦大知さんのライブのマニピュレーターも担当されています。
三浦大知さんのとても近くで携わっている方なので、Mix-CDも熱も愛もたくさん詰まった作品になっています。
その熱さは伝わってきたのですが、正直熱すぎてすべて受け止められる知識はありませんでした。すみません・・・。
そこで力になってくれるのが"はてなブログ"。ほんまにたよりにしてまっせ。検索すると発売間もなく解説されている方がいらっしゃいました。
関ジャニ∞の時と同じ流れになってしまいますが、ぶっちゃけこの人の解説で充分です。なので前回同様個人的な感想と情報を中心に紹介したいと思います。
・・・でもなぁ。なんか負けた気持ちになるなぁ。と思った私はちょっとだけ対抗しました。
原曲プレイリストを作ってみました。
こうするとつながる前とかわかりやすいかなと。Spotifyユーザーの方よかったらご利用ください。
前置き(追記)
DJ DAISHIZENさん本人の解説によるとオファーが12月、ツアーなどと並行して作業を進め、2月頭で完成させ、3月に発売。比較がないのであまりどうこう言えませんが、個人的にはとても短い期間での製作だったのではと思います。
話しいただいてから締め切りまでが意外となかったので。12月に話をもらって、そこから勢いで1月、2月頭ぐらいまで一気に作業してっていう
ー三浦大知 NON STOP DJ MIX vol.1解説 生配信 より(47:51~)(一部割愛、変更あり)
収録曲
シングル表題曲以外は、収録シングル・アルバム・コラボアルバムを記載させていただきます。
1.EXCITE
2.Baby Just Time(The Entertainer)
3.飛行船(球体)
4.Black Hole(D.M.)
5.all converge on "the one"(The Entertainer)
6.世界(球体)
7.Darkroom(HIT)
8.Breathless(Be Myself)
9.MAKE US DO(FEVER)
10.comrade feat.三浦大知
/SOIL&"PIMP"SESSIONS(DAPPER)
11.普通の今夜のことを -let tonight be forever remembered-
12.Perfect Day Off(Be Myself)
13.Forever & Always(Cry & Fight)
14.I Remember(music)
15.U
16.Color Me Blue(FEVER)
17.I'm Here
18.Neon Dive(HIT)
19.DIVE!(BEST)
20.全速力 feat.三浦大知 /KREVA(KX)
21.Cry & Fight
22.Dancing With My Fingers /MIYAVI vs 三浦大知(SAMURAI SESSIONS vol.2)
23.(RE)PLAY
24.Unlock
25.Corner(片隅 / Coner)
26.誰もがダンサー(HIT)
27.COLORLESS(I'm Here)
28.綴化(球体)
29.Blizzard
選曲
シングル…8
カップリング…6
アルバム…12
・D.M.…1
・The Entertatainer…2
・FEVER…2
・HIT…3
・BEST…1
・球体…3
コラボ楽曲…3
シングルをまとめた『BEST』と異なり、カップリング、アルバム、さらにゲストとして参加した楽曲も入った"裏ベスト"的ポジションに位置するアルバムになっていると感じた。もちろんMix-CDの流れも大事であり、その結果惜しくもリスト漏れしたものも少なくないだろうが。そういった点では前回紹介したHOME MADE 家族の『FAMILY TREASURE』に近いものを感じた。
『FAMILY TREASURE』と近いと感じたのは選曲だけではない。ライブで楽曲を披露するにあたってすでにある音源にすこしアレンジが加えられているものをパッケージ化するファンサービス("(RE)PLAY"、"Cry & Fight")も、ライブを支えたDJ大自然だからこそと思える。
DJ DAISHIZENさんは本人の配信でこう語っています。
Vol.2は5年前(Vol.1作成時)と状況も変わって、大知君のことを知ってくれてる人もさらに増えた状況で。前回はレンタル限定だったんだけど、普通の人の手にも届くということで。
前よりもいわゆるヒット曲、三浦大知年表で見るところの重要曲っていうものがあって、それは入れてほしいっていうのがレコード会社の人から提案はあって、(中略)入れてくださいっていわれてた曲はもちろん俺も入れようと思ってた曲で、全然選曲する上では問題はないというか。
ただ選曲する過程で、やっぱり流れ重視なので、どうしても『ちょっと入れたいけど入れられないな…』というときに、制約まではいかないけど 『この曲は絶対入れたいけど置き場所もう一回考え直そう。』みたいなのは、マスト曲に関してはちょっとあった気がしますけど。
ー三浦大知 NON STOP DJ MIX vol.1解説 生配信 より(15:01~)(一部割愛、変更あり)
Vol.2のほうは、2010年代の三浦大知の道のりというか軌跡を見てもらいつつ、(中略)進化もわかるようにしたかったから、あえて2010年代に絞って、それより前の曲はなしにして。進化系のアーティストだからそれがわかるように、って意味合いもあったので。
今回最新の"I'm Here"まで入れてますけど、これからの10年を感じてもらえるような作りになってます。
ー三浦大知 NON STOP DJ MIX vol.1解説 生配信 より(1:33:12~)(一部割愛、変更あり)
つなぎ
つなぎに関しても先ほど同様、ライブアレンジを音源とするサービスがいい。2019年TOUR「ONE END」にてファンが衝撃を受けた"飛行船"~"Black Hole"の流れも完全再現されており、今回新たにマッシュアップで繋げられた"全速力"~"Cry & Fight"の流れもどこか2017年Tour「BEST HIT TOUR」の一曲目を思い出させるアレンジである。
さっき「流れを重視」って言ったと思うんですけど、2をつくるにあたり、やっぱり1に入ってた曲はなくなり、『結構苦戦するかな』と思いきや、アルバムでいうと『The Enter~』からになるから・・・2013年までか。で、2の方はそれ以降となるので、選べる幅としては7年くらい。なんか使える曲としては意外とあって。
1の方が選曲に関しては組み立てが大変だったかも。2の方がうまくピースがハマるのが早かったかなっていう。結構奇跡的にピタッとハマる箇所が多くて、流れはとてもいいです。
(中略)
2の方に関しては、全体的にとてもスムースです。この曲とこの曲がつながるためにあったんじゃないかなっていう箇所が作ってて結構あって。(中略)流れはとてもいいです。とてもとてもいいです。
さっき「意味でつなげてる」って話したけど、1の時以上にちょっと細かい意味をピックアップしてきて、次の曲につなげたりしてるっていうことが2のほうはとても多いので、1周目2周目とかはサクッと聞いてもらったら楽しいと思いますけど、何回か聞きなおすときに意味をよく感じながら聞いてもらえると『あ、ここの歌詞とこの次の歌詞が繋がってるんじゃない?』とかっていうのが結構あると思うので。
ー三浦大知 NON STOP DJ MIX vol.1解説 生配信 より(1:41:15~)(一部割愛、変更あり)
おわりに<増補版Ver.>
改めて紹介させていただきました。僕個人の意見や感想は前回とほぼ変わっていませんが、追加情報として参考記事のリンクとDJ DAISHIZENさんの解説文字起こしを追加させていただきました。記事を書かれたnFieldさん、引用の許可を下さったDJ DAISHIZENさんありがとうございました。
Vol.1のまとめも少しずつ書いてます。DJ DAISHIZENさんの解説がとても丁寧なので頭を抱えながら抜粋していってます。
ではまた。