前回の記事をこう締めた。
vol.1のまとめもしたいですが、vol.1は2以上に知識がないので、大自然さんの解説から引用する形で紹介できればと検討中です。
ー公式アーティスト縛りMIXをすこれ⑤三浦大知『DJ DAISHIZEN Presents MIURA DAICHI NON STOP DJ MIX Vol.2』
有言実行し、ブログを投稿した直後にDJ DAISHIZENの配信を見返した。
三浦大知 NON STOP DJ MIX vol.1解説 生配信
改めて見返して思った。
「これMIX-CDの入門編にぴったりじゃないか?」と。
この配信は主に『DJ DAISHIZEN Presents MIURA DAICHI NON STOP DJ MIX Vol.1』について解説しているのだが、当然リスナーは三浦大知ファンが多く、「MIXってなに?」という初心者がほとんどである。その人たちに伝わるようにDJ DAISHIZENは要所要所解りやすく解説してくれています。
プロが初心者に解りやすく教えてくれる動画は、もはや教材なのよ。
心の中のミルクボーイも言うとります。
なので次回『DJ DAISHIZEN Presents MIURA DAICHI NON STOP DJ MIX Vol.1』を紹介するとして、今回はDJ DAISHIZEN先生が配信内で語ってくれた部分を一部抜粋・書き言葉に変換しながら、MIX-CDとは、MIXとはなんぞやというのを紹介して行けたらなと思います。
MIXとは
23:13~
MIXっていうのは、 要は曲と曲を混ぜていく。
(中略)
聴いているうちに自然にいつの間にか次の曲が入ってきて、で前の曲が終わったと思ったらもう次の曲になってる。
(レコードを使ったDJ-MIXを例に)
レコードを二枚(A,B)使いまして、Aの曲を(会場で)かけてたら、その間にBの曲を耳の中だけでモニター(再生)してるわけなんですよ。で、Aの曲のサビ前8小節頭でBの曲のイントロを持ってきます、それをミキサーっていうやつで両方聞こえる状態にして、うまく混ざってきたところでBの曲だけにするっていうのがMIXの原理です。
REMIXとは
25:04~
REMIXっていうのは、曲のボーカルだけ使ってバックトラック(カラオケ音源) は全部変えたりして、歌はおんなじだけど別の曲にする。いわゆる作曲の手法の一つみたいなのをREMIXって言います。
なので、僕が今回やっているのはREMIXというよりはDJ-MIX。
なぜ違和感なくMIXができるか
36:47~
なんで被せても違和感がないか。(例に出しているMIXについて) 曲のキーが一緒なんですよね。なので混ぜても不協和音にならないのでああいうMIXができるんですよね。
普段のDJプレイとかは、片っぽの曲の低音を切っちゃって音程感なくすとか、そもそもの音程を合わせちゃうとか。
キーが合わない曲に関しては、カットイン/カットアウトって言って、前の曲8小節でスパッと切って次の曲にするとか。
MIXするときのコツは?
1:35:40~
もうテンポ自体はDJソフトが勝手に合わせてくれる時代だから、曲と曲の持つ意味合いを理解したり、一方で変化球的な落差をつけたりとか。
曲順、流れの作り方
DJ DAISHIZENさんはiTuneでプレイリストを作成し、曲のBPMとキー、そして備考メモを書き、それを踏まえてMIXの流れを構築しているようです。 (35:32~)
DJ・MIXをするにあたって
(1:31:34~)
今はもうパソコンとDJソフト・アプリがあればいくらでもiPhone上とかでもできるから、普段聞いてる曲で『この曲とこの曲繋いでみたらいいじゃん』とか、お気に入りの曲をMIXしてみてください。
(1:54:00~)
まずはいろんな曲を聴いて。簡単なDJソフトは安価で売っているので、普段聞いているMP3やサブスクで気軽に作ってみてください。
以上、ちょっと自分の技術が足らず理想としていた紹介にならなかったですが、DJ DAISHIZENさんがこの配信で分かりやすく話してくださっていたので、もしMIX-CDに興味がある方は是非一度見て見てください!
では次回は本人の解説付きでvol.1、お楽しみに!