好きなものを語る。
何が悪い。
うん。冷静になって考えた。
書きたいことを書きゃいいじゃねぇかと。
ボンツビワイワイだと。
という事で新企画。その名も
『公式アーティスト縛りMIXをすこれ』
前置き
ミュージシャンはオリジナル楽曲をアルバムやシングルにするのが基本だが、
Remix集やコンセプトアルバムやベストアルバム、そしてNon-stop mix(以下MixCD)を作品として販売することがある。
大人の事情やミュージシャン自身の都合などもあるが、だからといってお粗末なものばかりではない。
とくに僕自身MixCDが大好きである。
そんな作品をちまちま集めてきたので、その中から好きな作品をピックアップしてその良さを話していけたらと思う。
CD紹介
記念すべき第一回はウルフルズ。
こちら、2001年に発売されたMixCD
『ナニワゲノム ~ウルフルズ・メガミックス・メドレー~』
ウルフルズ10周年を記念し、ベストアルバムとDVDシングルと同時に発売された当シングル(収録曲は半端ないのだが、シングルだそうだ)。
そしてMixを担当するのはHeigo Tani(Co-Fusion/Sublime)。
まずはトラックリストを見てみよう。
収録曲
(公式サイトより)
1.ナニワゲノム~ウルフルズ・メガミックス~
ガッツだぜ!!
~それが答えだ!
~ウルフルズ A・A・Pのテーマ
~すっとばす
~かわいいひと
~あそぼう
~トコトンで行こう!
~借金大王
~SUN SUN SUN '95
~バンザイ-好きでよかった-
~大阪ストラット
2.ナニワゲノム~ウルフルズ・メドレー~
ガッツだぜ!!
~それが答えだ!
~まかせなさい
~かわいいひと
~あそぼう
~ホンキーマン
~夢
~いい女
3.~小・中・高・大-トロフィーをかかげよう-
~A・A・P FUNK-DO-YA、みんな!
~大阪ストラット
~しあわせですか
~ダメなものはダメ
~ヤング・ソウル・ダイナマイト
~今夜どう?(ここまではOK!)
4.~ウルフルズ A・A・Pのテーマ
~すっとばす
~Give Me, チャンスをくれよ
~おし愛へし愛どつき愛
~トコトンで行こう!
5.~借金大王
~SUN SUN SUN '95
~ツギハギ ブギウギ
~彼女はブルー
~バンザイ-好きでよかった-
~コマソンNo.1
~全日本昔話選手権
~びんぼう'94
多いなおい。ミックスで11曲、メドレーで29曲、合計40曲とてんこもりである。
トラック1はメガミックスとして、テンポやアレンジも大幅に変更されており、ウルフルズの有名どころをギュギュっとまとめたものである。
一方でトラック2以降は繋ぎ部分以外は原曲を尊重した繋ぎとなっており、個人的にはこちらの方が好みなので今回はこちらを紹介する。
オススメポイント
選曲
メガミックスと異なり、メガメドレーではアルバム曲やカップリング曲も使用している。
『トロフィー』より…「ホンキーマン」「小・中・高・大-トロフィーをかかげよう-」「A・A・P FUNK-DO-YA、みんな!」
『Stupid & honest』より…「いい女」
『バンザイ』より…「ダメなものはダメ」「おし愛へし愛どつき愛」
『SUN SUN SUN'95』より…「今夜どう?(ここまではOK!)」
『Let's Go』より…「ウルフルズ A・A・Pのテーマ」「Give Me,チャンスをくれよ」
『サンキュー・フォー・ザ・ミュージック』より…「サンキュー・フォー・ザ・ミュージック」「全日本昔話選手権」
『すっとばす』より…「彼女はブルー」「びんぼう"94」
結果、一種の『裏ベスト』的な要素もあるMixCDとなっている。
つなぎ
2001年発売なのもあってか、どこか時代を感じるつなぎ方となっている。テンポが大幅に異なる「ホンキーマン」→「夢」をはじめ、つなぐ前後の原曲を使用した大幅なアレンジがされている。
一方で「夢」→「いい女」や「大阪ストラット」→「しあわせですか」など、ほとんどアレンジを加えずに心地よくつながっている部分もある。
とくに「夢」→「いい女」は楽曲のメッセージとしても非常にドラマチックな流れになっているのでオススメ。
おわりに
記念すべき第一回はウルフルズよりMixCDを紹介させていただきました。飽きっぽい私ですが、とりあえずテーマ対象のCDは10枚近くあるので、気が向いたらまたやろうと思います。
でもね。思い出したんですよ。
HOME MADE 家族のやつもうやってたなぁって。
おそらく次回は過去の記事を引用することになると思います。
ほんじゃまた。